トイレが近い原因は?原因と対策・9割が改善した簡単体操【ガッテン】

60f0dd4e337276e27c087e0f198f2de0_s

2016年10月19日に放送された”ガッテン”は
快尿!おしっこトラブル 全部解決の5秒ワザ」でした。

トイレが近いという恐怖。

長時間、車やバス、電車に乗れない…
外出したときは、まずトイレを探す…
トイレが気になって集中できない…
さっきトイレにいったのに、また行きたい…

こんな悩みを抱えていませんか?

頻尿で悩んでいる人は、
なんと800万人以上だと言われています。

今回は、そんな悩ましい頻尿の悩みをスッキリ解決。

頻尿以外にも、尿漏れや残尿感といった
尿のトラブルを一挙に解決できる方法がわかりました。

とっても参考になりましたので、まとめておきます。

スポンサーリンク

トイレが近い原因

膀胱のある変化が、頻尿、尿漏れ、残尿感などの
不快な症状の原因なのだそう。

それは、膀胱が硬く、弾力が無くなってしまっているから

人間の膀胱は300~500mlの小水を貯められるそうです。

しかし、膀胱が硬くて伸びにくくなってしまうと
たくさん貯められず頻尿状態になります。

また、伸びにくいだけでなく、縮みにくくもなります。
そうするとおしっこを出しにくく、残尿感が残ります。

さらに弾力がないので、
ちょっとした拍子に尿漏れを起こしてしまうのです。

 

「トイレが近い」を改善する方法

トイレが近い原因は膀胱が固くなっていること。

では、膀胱を柔らかくすることができれば、
頻尿をはじめとする尿のトラブルは改善するのです。

膀胱を柔らかくする方法

北海道旭川市では、65歳以上の市民を対象に
市が主催している体操教室があるそうです。

そこでは、介護予防の観点で体操をしているそうですが、
なんと、この体操で9割の人が尿の不快なトラブルが改善したとのこと。

しかも、たったの3ヶ月で効果がでたそうです。

その理由は、骨盤底筋が鍛えられたから

骨盤底筋とはお尻の底にある肛門近くの筋肉。
膀胱にも近い筋肉群です。

この骨盤底筋を使うことで、膀胱の血流が改善。
筋肉は酸素があって初めて柔軟に動きます。

骨盤底筋の血流が改善することによって、
膀胱まわりに酸素が運ばれ、柔らかくなると考えられるのです。

尿トラブル改善のお尻体操

膀胱に効果のある骨盤底筋を動かす体操とは、
お尻を締めたり緩めたりすること。

肛門を締めたり緩めたりすることで、
骨盤底筋の一群を動かすことになるそうです。

お尻体操
①お尻の穴を5秒間締め続ける
②緩める

たったこれだけ。
①と②を1セットとし、目標は1日20セット。

少しずつでも毎日続けることが大切なのだそう。

早い人なら4週間くらいで効果が現れ、
3ヶ月で多くの人が改善するそうです。

この体操は、どんな姿勢でしても大丈夫ですが、
肛門を締めやすい姿勢がおすすめ。

①椅子に座りながら
②つま先立ち
③仰向けに寝ながら、お尻をあげる

上記の3つの体勢が、肛門が閉めやすいのだそうです。

また、膀胱は血流の変化の影響を受けやすいので
カイロであたためると改善することもあるそうです。

 

柔らか膀胱簡単チェック法

ガッテンによる調査によると
人間の排尿の平均時間は約20秒

詳しく見ると、男女年齢で差があり、

30代まで 男性 17秒 女性 13秒
40代   男性 21秒 女性 16秒
50代   男性 23秒 女性 18秒
60代   男性 25秒 女性 19秒
70代   男性 28秒 女性 27秒
80代以上 男性 31秒 女性 29秒

排尿の時間が、自分の世代よりも約10秒長い場合、
膀胱が縮みにくくなっていると考えられるそう。

逆に-10秒以下の場合はもっと膀胱が硬くなっている可能性が。
小水を溜めにくくなっていると考えられるのだとか。

どちらの場合も、お尻体操を始めましょう。

頻尿になるもうひとつの原因

膀胱が硬くなっていること以外にも
ある悪習慣によってトイレが近くなることがあるそうです。

それは「念のためトイレ」

これは、トイレを済ましておくと安心だからといって
膀胱に小水が十分にたまっていない状態でおしっこをすることです。

膀胱には尿がたまってくると、脳に尿意を伝えるセンサーがあります。

50%ぐらいたまると、尿意を伝え始め
100%に近くになると「そろそろ限界」と脳に知らせます。

しかし、「念のためトイレ」が習慣になると
尿のセンサーが50%の状態で限界と判断するようになるのです。

そして、それはさらにどんどん早くなってしまうそうなんです。

改善方法は?

尿センサーを正常に戻す方法は「我慢」

我慢を続けると、尿センサーは膀胱の限界値を
元の正常な値に少しずつ戻すそうです。

無理なく続けられる、おしっこ我慢のコツは

①自宅で練習するのがおすすめ
②少しずつ我慢の時間を伸ばす

目標は、トイレの間隔を2時間に伸ばしていくこと。
お尻体操をすると、尿意が紛れるそうです。

また、すでに頻尿で治療中の人は
かかりつけの医師に相談して行ってくださいね。

まとめ

・トイレが近い原因は膀胱の硬さ
・骨盤底筋の血流を改善すると、膀胱が柔らかくなる
・「念のためトイレ」を習慣化しない

トイレが近い原因には、精神的なものもあるそうです。

その場合も、お尻体操を行ったり、
自宅でトイレの間隔を伸ばすトレーニングをすることで
自信がつくのではないでしょうか。

心配事があると、人生楽しめません。
尿のトラブルを解決して、スッキリとした生活を送りましょう!

 

タイトルとURLをコピーしました