刺身のツマを残さず食べきるレシピはコレ!【あさイチ】

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これで、刺身のツマを残さず食べきるレシピのバリエーションが増えました。

2016年4月5日のあさイチでは「スゴワザQ ”もったいない”撃退!使いきり大作戦」が放送されました。

パン粉や液体のり、重曹など、使い切れない悩みの解決法を提案するという内容でした。その中で紹介された刺身のツマを食べきるレシピを、今回は忘備録としてまとめました。見逃した方、見たけど忘れた方、チェックしてみてください。

 

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刺身のツマを食べきるレシピ

刺身のツマのレシピを教えてくれる先生は、日本料理店の総料理長である鈴木隆利さんです。鈴木さんは現代の名工と呼ばれる卓越技能章を受賞した経歴の持ち主。そんな鈴木さんが、日本料理の伝統的な技を駆使した刺身のツマの使い切り術を教えてくれます。

ちゃんと食べてもらえる刺身のツマ

刺身のツマにも、きまった切り方というものがあるんですね。

1 ツマの長さは、指4本の幅。食べやすい大きさ。
2 青じそは大根と同じ細さに切り、冷水の中で大根と合わせる
3 菜箸で一口大に丸めます

一口大に丸めるのと青じそで色みを加えるのがポイントですね。

刺身と合わせた一品

メインの刺身と合わせて、もう一品。

1 ツマの大根は1cm 幅に切ります
2 刺身は細ぎりに
3 残りがちなパセリをみじん切りに
4 マヨネーズで大根とパセリを和えます
5 そこに刺身を混ぜてさっくりと混ぜます

油が入ると苦味が薄れ、パセリも残さずいただけますね。盛り付けも美しく、縦の形になるように。これが食べやすく、見た目にも美しい盛り付け方だそう。

ツマをつかった汁物

伝統的なおわんの一つ、翁椀を作ります。翁椀は長寿を祝うためにつくる料理だそうです。大根が長い白髪を表しているんですね。

1 大根は切らずに長いまま使います。
2 ツマの水気をしっかりとふき取ります。
3 片栗粉を薄くまぶし、まんべんなく付くようにほぐします。
4 大根から水が出ないうちに、すぐ散らすように塩を入れたお湯に入れます。
5 軽くかき混ぜながら茹で、片栗粉が透き通ったら引き上げます。
6 ツマを冷水につけ、余分なぬめりを落とします
7 最後にお椀に大根を盛り、後から出汁を注ぎます
8 同じように片栗粉をまぶして加熱した刺身の鯛をツマの上にのせます。
9 にんじんと、細く刻んだ青じそを盛り付けて完成

ツマに片栗粉をまぶすのがポイントです。大根の味も逃げず、つるつるっとした良い口当たりになります。

ツマのピザトースト

刺身のツマに魚のドリップが移ってしまっているときは、より加熱するツマのピザトーストがオススメだそうです。作り方は簡単。半熟卵とツマを混ぜて、トーストの上にのせて焼くだけ。色や臭みも気にならず、美味しくいただけるそうです。

また、番組の視聴者の方のアイデアも紹介されました。一晩干しで切干大根のようになり、煮物に使ったり、カレーのルーと混ぜ合わしたりして食べるというアイデアがありました。

ツイッターでもこんな意見がありましたよ。
https://twitter.com/ebikoxxx/status/717129796853981184

感想

刺身にツマがなぜあるのかというと、魚の生臭さを消し、また口直しや毒消しの役割があるからだそうです。

ちなみに、管理人のツマの食べ方は「醤油マヨネーズ」です。どんどん食べれます。普段はこれでいいのですが、人に食べてもらうときは、今回知ったレシピを使ってみたいですね。

 

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