2016年11月4日の”その原因、Xにあり”で
「下半身太りの原因」が紹介されました。
足がなかなか痩せない…
デニムを履くとパツンパツンになる…
下半身がどっしりとスタイルが悪い…
太ってしまった時にどこが一番気になるか。
女性に聞いてみると多くの人が、
「下半身」ではないでしょうか。
やっぱり走らないとダメか…
食事制限してるんだけど痩せないな…
実は下半身太りには「意外な原因」があるといいます。
今回は下半身太りの意外な原因と
1日3分で効果テキメンのエクササイズが紹介されました。
「足が痩せない人」必見の内容でしたのでまとめておきます。
下半身太りの意外な原因
下半身ぶとりの原因と言うと一般的には
むくみや運動不足が原因と考えられています。
しかし、原因はそれだけではなかったのです。
ある意外な原因がわかりました。
その原因とは…「子宮冷え」
子宮冷えとは
子宮冷えは医学的な定義はないそうですが
子宮の周りの血管の血流が滞ることなんだそうです。
特に、子宮に向かって流れる動脈があり、
この子宮動脈の血流が滞ることを子宮冷えと言うそうです。
この子宮冷えは放置しておくと
ひどい生理痛や生理不順の原因になるのだそう。
そして子宮動脈の血流が滞るということは、
下半身全体の血流が滞ることになります。
そうすると老廃物の溜まりやすくなり
代謝が悪くなって脂肪がつきやすくなるそうです。
これが子宮冷えが下半身太りの原因という理屈です。
なぜ子宮冷えになってしまうのか
ではなぜ子宮冷えが起こるのか。
現代人の特徴として、
座りっぱなしの生活が多いことにあるそうです。
座っている状態というのは、
血管が圧迫された状態なのだそう。
骨盤周りの血管が圧迫されることにより
下半身の血流が悪くなっています。
さらに長時間足を動かさないと
ますます血流が滞ることになるのだとか。
この現象はもちろん男性にも当てはまります。
男性も女性と同じように
骨盤内の血流が滞ると下半身太りの原因になるそうです。
子宮の冷えチェック
直接手でお尻を触ってください。
冷たいと感じたら、子宮冷えの可能性があるそうです。
1日3分!子宮冷え解消法
教えてくれたのは
骨盤美容家の柳沢とも子先生です。
お尻、太もも、ふくらはぎの3ブロックに分け
それぞれの筋肉にアプローチしたエクササイズです。
子宮の冷え取りエクササイズ
子宮周りの血流を促す「フラミンゴ」
①足を肩幅まで開き、腕を横に伸ばす
②片足を反対側の足の膝の高さまで上げて上半身を捻り、ゆっくりと戻していく
左右5回ずつ2セット行います。
足が上がらないときはつま先立ちでもOK。
その場合、お腹をへこませることで
足を上げた時と同じくらいの負荷がお腹にかかります。
お尻から太ももまでの血流を促す「スケーターキック」
椅子を使って行います。
①足を肩幅まで開き、手は椅子の背もたれに置く
②軽く屈伸をした後、片足を後ろに蹴る
③同じように反対側の脚も行う。
左右1セット30回行います。
足を思いっきり上げる必要はないそうです。
床から5cm 程度上げるだけでも効果があるそう。
つま先まで一気に血流を促す「モグラたたきスクワット」
①足を肩幅まで開き、手を頭の上で組む
②軽く屈伸をした後、かかとを上げて背伸びする
この動きを10回行います。
この3つのエクササイズを順番に行うことで
部分ごとに筋肉を刺激することができるそう。
血管のポンプアップにつながり、血流を促します
その結果、子宮冷えを解消し、
生理痛を和らげる効果もあるそうです。
どのくらいで効果がでるの?
毎日朝晩2回行い、3週間続けるという番組の検証です。
芸人の ゆりやんレトリィバァさんが挑戦。
1回3分という時間なのに
すぐに体が温かくなるという実感があるようです。
3週間後、子宮の血流がアップし、
内臓脂肪が4分の1減少するという結果に。
太もも、ふくらはぎの皮下脂肪も減少。
ただし、太もも、ふくらはぎは若干のサイズアップが見られました。
皮下脂肪が減ったのにサイズアップしたという事は
筋肉が増えたということ。
エクササイズの継続で全体的なサイズダウンが期待できるそうです。
まとめ
・座りっぱなしは下半身の血流が悪くなる
・1日3分のエクササイズで劇的改善
座りっぱなしは本当に危険ですね。
今回の子宮冷えだけではなく、
様々な病気の原因になっています。
でも1日3分のエクササイズで改善できるなら
とっても簡単ですね。
ぜひ、継続してやっていきたいです。