様々な病気の引き起こす高血圧
番組では高齢者のつまづきや転倒なども、高血圧が一因であると紹介されました。
高血圧の最大の原因は塩分のとりすぎ。
そこで今回、紹介されたのは「高血圧を改善し筋肉がつきやすい身体に改造する方法」
この方法は、厳しい減塩なしでもOKの方法。
高血圧を改善し、筋肉がつきやすい身体に改造、転倒やつまずきを防止しましょう。
高血圧を改善し筋肉がつきやすい身体に改造する方法
高血圧を改善し筋肉がつきやすい身体に改造する方法で使うのは、ごくごく馴染みのある食材。
その食材とは…
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その食材は、とろろ昆布。
とろろ昆布には、塩分を排出する成分であるカリウムが多く含まれています。
さらに、筋肉を増強してくれる食材でもあるそうです。
とろろ昆布のとり方は?
普段の食事にとろろ昆布6g以上を加えるだけ。
食べ方や回数は気にしなくてもOK。
そのまま食べるのもOKですし、味噌汁や吸い物に入れたり、料理にまぜても大丈夫です。
なぜ、とろろ昆布が効果ある?
筋肉細胞の栄養分を作っているのは、腎臓が分泌するホルモンなんだそうです。
つまり腎機能が低下すると、ホルモンの分泌量が減少し、筋肉細胞が栄養不足に。
すると、いくら運動をしても筋肉が衰える一方になってしまいます。
そして、筋肉の衰えは転倒やつまづきの原因に…
腎臓が悪くなる最大の原因が高血圧。
とろろ昆布は、塩分排出する成分であるカリウムを多く含み、高血圧を防止します。
厚生労働省が推奨するカリウムの摂取量は2600mgですが、日本人女性の平均摂取量は約2300mgと約300mg不足しています。
この不足分をとろろ昆布で補うとすれば、たった約6gで済みます。
とろろ昆布で塩分排出することによって高血圧を改善し、腎臓を守り、筋肉を増強。
しいては転倒やつまづきを防ぐという効果があるのです。
実践した結果は?
番組の検証で実践されたのは腎機能が低下し、筋肉年齢が90代以上と診断された72歳の女性。
この女性の血圧は148/98。普段の1日の塩分量は9.3gで、尿による塩分排出量は47%でした。
厚生労働省が推奨する塩分量は7g未満ですから、約2gのオーバーです。
そして、塩分排出量は健康な人の約半分しか排泄できていませんでした。
高血圧を改善し筋肉がつきやすい身体に改造する方法を実践した結果、1日目から塩分排出量は80%に。
1週間後の血圧も、124/88と大幅改善。
さらに、太ももの筋肉量も2.15kg(90代以上)から2.23kgと、たった1週間で増加に転じていました。
注意点
腎臓病と診断された方は、カリウム摂取が制限される場合があるため、かかりつけの医師にご相談ください。
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高血圧を改善し筋肉がつきやすい身体に改造する方法:まとめ
・塩分を排出し高血圧を改善
・とろろ昆布を1日6g摂取でカリウムの不足分を補える