9月16日に放送された「ヒルナンデス!」で蒸し器の使い方が紹介されたよ!
よく使う調理器具じゃないから、ちゃんと知らなかったなあ
「料理の超キホン検定」のコーナーで蒸し器の使い方が紹介されました。
頻繁に使う調理器具ではないですが、 さつまいもを蒸したり、肉まんや茶碗蒸しなど様々な料理に活躍する蒸し器。
ちゃんとした使い方を覚えて、失敗しないようにしておきましょう。
蒸し器の使い方
水の量
蒸し器は底にたくさんの穴が開いた上鍋と、蒸し水を入れる下鍋に分かれています。
使うときは、まず下鍋に水を入れますが、水の量に注意しましょう。
水の量は、上鍋が底にくる位置を10として、7分目が正解。
水が少な過ぎると蒸気の出が弱くなりますし、逆に多すぎると沸騰したお湯が上鍋まで溢れてきて、材料が水浸しになることがあります。
水の量は7分目
蒸すタイミング
蒸し始めるタイミングにも、大切なポイントがあります
材料を入れた上鍋は、水が沸騰し蒸気が上がってから置きましょう。
蒸し水がまだ水の段階で上鍋を置いてしまうと、蒸気が上がってきた時に材料の周りの温度は、まだ低いままです。
そうすると上鍋の蒸気が冷やされて水滴になり、材料が水っぽくなることがあります。
しっかり蒸気が上がってから、上鍋を置くようにしましょう
蒸すタイミングは、蒸し水が沸騰してから
蒸し器のフタ
蒸すときにはフタをします。
ただし、ただフタをするだけではフタに水滴が溜まり料理が水っぽくなります。
そこで、布巾などで蓋を被って、水滴が垂れないようにします。
その時に、布巾はしっかりとフタの上で結ぶようにしましょう。
何かの拍子に布巾が下に垂れてしまうと、コンロの火に触れてしまう危険性があります。
火事にならないよう、布巾は蓋の上で畳んでおくだけではなく、結んで固定しておきましょう。
布巾はフタの上で結び、しっかりと固定する
まとめ:蒸し器の使い方
・水の量は7分目
・水が沸騰してから上鍋を置く
・フタを被う布巾はしっかりと結んで固定
基本をしっかりと!
肉まんを蒸したい!