焦点が定まらずボヤける…
目の奥が痛い…
目だけではなく頭も痛くなってくる…
日本の人口の6割以上の人が目が疲れるという症状に悩んでいるそうです。
あなたは目の疲れに対して、どんな対処をしていますか。
目薬をさす、ホットタオルで温める、目に効くツボを押す、目にいいものを食べる…
「なかなか効果がない…」そんなふうに思っている人も多いでしょう。
今回はそんな目の疲れを簡単に解消する方法が紹介されました。この解消法自体は本当に簡単で当たり前ことでした。
しかし、なぜこの解消法が大事なのかという理由や、疲れ目の本当の原因も紹介されましたので、必見の内容でした。
簡単!疲れ目の解消法
疲れ目の決定的な解消法。
それは…
そうです。
「目を閉じること」
閉じる時間は1時間に1分。
30秒だと短すぎて、2分間目を閉じていても、1分と変わらない効果だそうです。
とっても簡単で拍子抜けしましたか?
でも疲れ目の本当の原因を考えた時に、目を閉じることが一番大切なのだそうです。
疲れ目の本当の原因とは…
実は疲れやすい目と、疲れにくい目があるそうです。
疲れやすい目はどういった目なのか。
それは眼球の向きが外向きの目なんです。
驚きましたね。
しかし、これは特別な人の目ではありません。程度に差はあるものの、日本人の半分の人がこういった眼球が外側に向いている目をもっているのだそうです。
眼球が外に向いていると目が疲れやすい
眼球が外側に向いているのなぜ、目が疲れやすいのか。
それは物を見る時に焦点を合わせるという目の働きにあります。
人は何かを見るたびに焦点を合わそうと眼球を動かします。
たいていは正面にあるものを見ます。
眼球がまっすぐの人はそれほど眼球を動かさずに、正面にあるものに焦点を合わすことができます。
しかし、眼球が外向きの人はどうでしょう。
正面にあるものに向かって、外側の眼球を大きく動かして焦点を合わせなければならないのです。
一度なら全然平気ですが、それが何度持つ続くと、当然疲労してくるのです。
つまり目の疲れは眼球の筋肉の疲れ。
そして目が疲れやすい、疲れ目がなかなか解消しない人には、眼球が外側に向いているという原因があったのです。
ですので、目の筋肉を休めてあげること。つまり目を閉じることが、疲れ目の最大の解消法だということなんです。
疲れ目がひどい人は
疲れ目がひどく、目を閉じて休息を与えても全然解消しないという人は、斜視の専門医に診てもらうのがよいそうです。
解消法としてはプリズム眼鏡という、楽に焦点を合わせることができる眼鏡を作成したり、斜視の手術などがあるそうです。
プリズム眼鏡は斜視の専門医がいる眼科で処方箋をもらい、専門店で作ることができます。値段も通常のメガネ代に加えて数千円程度なのだそう。
http://heart-land.jp/archives/1991
また、手術の方も30分程度で日帰りも可能なものだということ。目の外側の筋肉を緩めて、眼球の方向をずらすことをするそうです。
やはり、専門医にかかることは大切ですので、ひどい目の疲れに悩んでいる人は検討してください。
まとめ:疲れ目を解消する簡単な方法