髪のパサつき、広がり、抜け毛、切れ毛…
その悩み、間違ったシャンプーのせいかもしれません。
今回、紹介されたのは「正しいシャンプー法」。
教えてくれたのは天皇陛下の御理髪掛だった大場隆吉さん。
正しいシャンプー法を覚えて、美しい髪を取り戻しましょう!
正しいシャンプー法
大場隆吉さんによると、正しいシャンプー法、正しい洗い方を実践することによって髪の老化を防げるそうです。
予洗い
シャンプーする前に大事なのが、予洗い。
汚れ落としシャンプーの泡立ちを良くする効果があります。
目安は2分程度。
時間をかけてゆっくりとお湯だけで流します。
お湯の温度も重要。
40℃以上だと、頭皮の炎症の原因にもなるそうです。
ぬるめの38℃ぐらいが適温です。
泡立て
シャンプーで洗うときはしっかりと泡立てましょう。
泡の立て方も非常に大事なポイント。
①シャンプーを髪の根元になじませる
②髪を手で持ち上げるように上下に小刻みに揺らす
空気を送ることで、しっかりと泡立ちます。
ゴシゴシとするのは厳禁です。
マッサージ
髪を洗うときはとにかくこすってはダメ。
頭皮をこすらないで、マッサージすることが大切。
①指先を頭皮につけたままこすらない
②桃に触れるくらいのソフトタッチ
柔らかく円を描くように、ジョリジョリと音がしたら駄目です。
シャンプーは2分泡立て、3分マッサージの合計5分が理想の時間です。
タオルドライ
シャンプーが終わって、タオルで拭くときも注意。
ゴシゴシと拭いてはだめです。
髪はとにかく摩擦に弱いそうです。
タオルでゴシゴシこすると、髪のキューティクルが傷んでボロボロになります。
その結果、切れ毛や抜け毛になってしまうんですね。
タオルで髪を包み優しくマッサージするように、水分を取りましょう。
ドライヤー
最後にドライヤーで乾かします。
乾かす順番は、まず後頭部から。
後頭部は髪が最も密集している場所です。
乾きにくいところから、乾かしていきます。
そして、温風で乾かした後は、冷風に切り替えて仕上げです。
冷風は髪のキューティクルを引き締めてくれます。
キューティクルが引き締められると、髪にツヤが戻ってきますよ。
また、自然乾燥はNG。
自然乾燥では、乾燥しているようで実は乾燥していません。
雑菌の元になり、痒みや炎症のもとになるそうです。
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シャンプーの正しい洗い方:まとめ
・泡立て2分、マッサージ3分が理想
・とにかくこすらない