9月22日に放送された「健康カプセル!ゲンキの時間」で髪と頭皮を正しく守る方法が紹介されたよ!
皮脂は悪者じゃなかったんだ
日本人の3人に1人が悩んでいるという「髪」の問題。
薄毛や白髪、フケなどに悩んでいる人は多いようです。
ですが、その原因は様々。
遺伝や食生活、ストレスなどの要因がありますが、正しく髪を洗っているかどうかも大事なポイントだそうです。
今回紹介された「正しい洗髪方法」について、まとめておきます。
髪と頭皮を正しく守る方法
正しい洗髪方法
①湯洗い
まずは、髪をお湯で洗うことから始めます。
髪をただ濡らすだけではなく、頭皮を洗うイメージで行いましょう。
時間の目安は約1分。
この湯洗いで、頭皮の汚れの約8割が落ちるそうです。
②シャンプー
シャンプーは、頭につける前に手のひらでしっかりと泡立てます。
こうすることで、シャンプーのすすぎ残しを防止できます。
洗うときは指を立てて強く洗うのはNG。
頭皮が傷ついて乾燥し、皮脂の量が減ってしまいます。
ポイントは手のひら。
襟足から頭頂部に向かって、手のひら全体で頭皮をマッサージするように洗いましょう。
指を髪に絡ませなくても、残りの汚れが十分に落ちます。
また、頭皮を優しく揉むことで血行不良も改善され、白髪の予防にもつながるそうです。
シャンプーの二度洗いはNG?
注意したいのが二度洗い。
実は、髪を二度あらうと必要な皮脂まで取ってしまい、髪と頭皮によくありません。
湯洗いと一度のシャンプーで十分に汚れは落ちているそうです。
スタイリング剤が落ちにくいときなど、汚れが酷いとき以外は一度洗いで十分です。
③髪を乾燥させる
タオルを軽くを押し当てるようにして、水分を拭き取りましょう。
髪が水分を含んで傷みやすくなっています。
また、ドライヤーを使うときは頭皮から15cmほど離して風を当てましょう。
思った以上に髪と頭皮は、熱に弱いんですね。
正しい洗髪で頭皮が守られる理由
ポイントは皮脂の量。
皮脂は、皮脂腺から分泌される脂肪などを含む体液。
紫外線から頭皮を守ったり、潤いを与えるなど髪の健康維持には欠かせないものなんだそう。
この皮脂が何らかの理由で少なくなってしまうと、紫外線などの刺激から頭皮を守れなくなります。
すると、頭皮がダメージ受けてしまい、抜け毛やフケの原因になるのだとか。
また、逆に皮脂が多すぎるのも問題。
汚れがたまると頭皮に炎症が起き、髪の毛の成長が阻害され抜けやすくなるそうです。
正しく髪を洗うことで、適切な皮脂の量を保てるというわけですね。
まとめ:髪と頭皮を正しく守る方法
・ゴシゴシの髪を洗わない
・湯洗いと一度のシャンプーで十分
・皮脂は少なすぎても多すぎてもダメ
湯洗いしてたけど、時間が十分でなかったかも。
目安は一分半か。
これからは、手のひらで優しくあらうよ。