2016年10月5日の”ヒルナンデス!”で
「歯医者さんが普段使う歯ブラシ」が紹介されました。
大切な歯を守る歯磨き。
歯磨きの習慣、磨き方とともに
歯ブラシもオーラルケアの大事な要素。
あなたはどんな歯ブラシを使っていますか?
ドラッグストアに行けば
たくさんの歯ブラシが並んでいます。
正直、どれを選べばよいのかわからない。
適当に選んでいるという人も多いのでは?
今回は、いわば「歯磨きのプロ」といってもいい
歯医者さんが普段、実際に使っている歯ブラシが紹介されました。
歯ブラシ選びの参考になりましたので、
忘れないようにまとめておきます。
歯医者さんが自宅で使っている歯ブラシは?
東京で歯科医師として働く5人の先生が
普段使っている歯ブラシを教えてくれました。
GCルシェロ B-20
新宿にある東京オペラシティ歯科の
石井宏明先生が使っている歯ブラシ。
愛用しているポイントは、ブラシの先端。
先端だけ山切りに尖っているので、
虫歯になりやすい歯と歯の隙間まで届き、
汚れが書き出しやすいのだそう。
さらに、その他の毛は長い毛と短い毛が交互になった段差植毛で、
歯面と歯間の両方を磨くことができるのだとか。
via http://www.gcdental.jp/products/toothbrush/ruscello/b_20.html
オーラルケア プラウト
赤坂にある西山デンタルオフィスの
西山純加先生が普段使っている歯ブラシ。
ピンポイントで汚れを狙うワンタフトタイプの歯ブラシ。
日本で一般的な3列ブラシだけでは届きにくい歯の裏側を
しっかりと磨くことができます。
西山先生は、まず普通の歯ブラシで磨いた後、
自分の苦手な場所をこのプラウトで磨くようにしているそうです。
歯並びの悪いところなどを磨くのにもぴったりで、
より綺麗に磨きたい人にオススメだそうです。
テペ セレクトコンパクト/エクストラソフト
南青山にある津田歯科医院の
津田忠政先生がオススメする歯ブラシ。
スウェーデンの歯ブラシメーカーである「tepe」
スウェーデンは虫歯の少ない国として有名なのだそう。
オススメポイントはブラシ先端部分が台形で細くなっていること。
口腔の狭い人でも、奥まで届きやすく磨きやすいそうです。
そして薄く平べったくなったグリップの部分。
これが、ペングリップに最適な形なんだとか。
歯ブラシの握り方はペンを握るようなグリップが理想。
しかし、ブラシの持ち手が細いタイプを使っていると、
手をグーにして握ってしまい、力がかかりすぎ、
歯や歯茎に傷をつけてしまいがち。
テペのセレクトコンパクトのような薄いグリップなら、
グリップにしっかりフィットし、力の加減がしやすいのだそうです。
ライオン genki
銀座にある藤見歯科で働く
古城祐子先生の使っている歯ブラシ。
ブラシヘッドはコンパクトですが、幅が広くなっています。
そのため、歯や歯茎を一緒に効率よく磨くことができます。
via http://www.lion-dent.com/client/products/basic/systema_genki.htm
コンパクトヘッドタイプでうまく磨けなかった人も
これならしっかりと磨くことができます。
さらに、ブラシの毛量も多く、葉先に向かい細くなっていて、
歯茎に当てていても優しい磨き心地。
極細毛が歯周ポケットにも入り込みやすく、
汚れを効率よくかき出せるそうです。
リーチ 奥歯集中ケア
最後は、赤坂見附プラザ歯科の
前田昌彦先生が普段使っているオススメ歯ブラシ。
持ち手の部分に少し体角度がついていて、
奥歯に入れたときに奥の奥まで届く形状が1番の特徴。
歯医者さんが使うデンタルミラーをヒントに設計されたそうです。
コンパクトヘッドで長い毛と短い毛の2段構造のため、
奥歯の溝にもしっかりフィットして磨くことができます。
さらに、ヘッドの裏側には舌クリーナーが。
via http://reach.jp/products/okuba.html
口臭の原因にもなる舌の汚れを取り除いて、
口の中の清潔感をアップしましょう。
まとめ
・オーラルケア プラウト
・テペ セレクトコンパクト/エクストラソフト
・ライオン genki
・リーチ 奥歯集中ケア
歯医者さんが普段使っている歯ブラシも
すべて普通に売っているものでした。
でも、それぞれこだわりが感じられましたね。
特に、「磨きにくい部分もしっかりと磨く」ということを
大事にされているようです。
歯医者の先生のこだわりをしっかりと学び
歯を大事にしましょう。