満足のいく睡眠、とれていますか?
スッキリと起きるためには、ぐっすりと寝ることが大事。
でも寝付きが悪かったり、寝ている時に頻繁に起きてしまったり、睡眠の質が良くない人が多いと思います。
今回世界一受けたい授業で紹介されたのは睡眠の質を上げるスタンフォード式最高の睡眠方法。
スタンフォード式を1週間するだけで、睡眠の質がどんどん上がっていきますよ!
スタンフォード式最高の睡眠
教えてくれるのは、スタンフォード大学医学部精神科教授の西野精治さん。
睡眠研究の第一人者と言われている人で、著作もベストセラーに。
30万部を突破する人気です。
スタンフォード式最高の睡眠法のポイント
西野精治先生によると、質の良い睡眠をとるためには眠り初めの90分が大事だとのこと。
この眠り初めの90分が深い眠りになるようにすることがポイントなんだそうです。
スタンフォード式最高の睡眠法で得られるメリット
眠り初めの90分を深い眠りにすることで得られるメリットは3つ。
①自律神経を整える
②成長ホルモンの分泌
③脳のコンディションがよくなる
うつ病や統合失調症の方の睡眠は、最初の90分に深い睡眠にならないそう。
これらの病気が、良い睡眠をとることで改善していくことがあるそうです。
スタンフォード式最高の睡眠法のやり方
夕食時にトマトを食べる
最高の睡眠を取るためには体温を下げることが重要。
カリウムや水分の多いトマトは、体温を下げる効果があります。
就寝90分前に入浴する
お風呂に入ると一時的に体温は上がりますが、その後入浴しなかったときよりも体温が下がります。
90分前に40℃の湯船に15分ぐらいつかれば、早く寝付けるでしょう。
就寝前に脳を退屈な状態にする
脳に刺激を与えると、活動を促す交感神経が優位になり、眠りのスイッチが入りません。
ミステリーなどの刺激の強い本や、スマホも就寝の1時間前からは見ないようにしましょう。
靴下を履いて寝ない
体温が下がるときは、手足から熱が逃げていきます。
靴下を履くと熱が逃げなくなり、良い睡眠を妨げることになるそうです。
足が冷える方も、寝る直前には脱ぐほうがよいでしょう。
アラームを2つの時刻でセットする
睡眠には、深い眠りのノンレム睡眠と、浅い眠りのレム睡眠のサイクルがあります。
良質な目覚めのためには、浅い眠りのレム睡眠時で起床するがベスト。
朝方になると、ノンレム睡眠とレム睡眠の間隔は20分。
そこで、起床の時間の20分前と、起床の時間にアラームをセットしておきます。
どちらかで起きれば、スッキリと起きれるというわけです。
毎朝、味噌汁を飲む
毎朝、味噌汁を飲むと、夜寝る頃に睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が高まります。
また、温かい味噌汁を飲むことによって体温が上昇し、日中の活動意欲もアップ。
夜に寝やすくなるというわけですね。
朝に激しい運動をしてはいけない
激しい運動をすると体温が上昇し、その後下がります。
すると昼間に眠くなり、リズムが乱れて夜の睡眠に影響します。
朝は、速歩でウォーキング程度の運動にしておきましょう。
スタンフォード式最高の睡眠法を実践した結果
番組では、睡眠に悩みを抱える二人の方で検証実験を行いました。
1人目
1人目はぐっすり寝られないという男性。
この方は1回の睡眠中に23回も覚醒していました。
それが、スタンフォード式最高の睡眠法を実践することにより、1週間で覚醒回数が10回に減少。
途中で目が覚める回数が減ったという感想でした。
2人目
2人目の方は、寝付きが悪いことに悩んでいる女性。
検証実験の日も、寝るまでに100分もかかっていました。
それが、スタンフォード式最高の睡眠法を実践することにより、1週間で寝付く時間が42分に減少。
まだまだ長いですが、短い時間でも深い眠りがとれたという感想でした。
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スタンフォード式最高の睡眠法:まとめ
・体温を下げることが大切