2017年1月11日の”ホンマでっか!?TV”で「運が良い人になるコツとは」が放送されました。
あなたは運がいい人ですか?それともツイてない人ですか?
何をやっても上手くいく人もいれば、やることなすこと裏目に出る人もいます。宝くじや抽選によく当たる人もいれば、生まれてこの方そういったことに縁がない人もいます。
やっぱり「運」ってありますよね。
今回は様々な方面から見た、運の良くなるコツを知ることができました。「今年こそ、幸運体質に!」ということで、まとめてみました。
運が良くなるコツ
教えてくれたのは、生物学評論家の池田清彦さん、心理評論家の植木理恵さん、マーケティング評論家の牛窪恵さん、 印象評論家の重太みゆきさん、メンタル評論家の浮世満里子さん、経済評論家の門倉貴史さん、脳科学評論家の澤口俊之さんの皆さんです。
近くに運の良い友達がいると自分も運が良くなる!?
経済評論家の門倉貴史さんによると、半径1.6km以内に住んでいる友達がラッキーになると自分も運が良くなるそうです。なんと、25%幸福感が高まるそうです。
そのラッキーな友達が気前がよく、人助けを積極的にするような人だと最高。さらにその友達と近ければ近いほど幸運に巡り会いやすくなるそうです 。
これは、幸せは伝播するということなんだそう。幸運な人と接すると、自分も幸せな気分になりませんか?
そうすると、積極的になり、幸運の機会も増加するというワケ。
ラッキーな友達に運を分けてもらいましょう。
笑顔をつくるだけでも幸せな気持ちになれる
心理評論家の植木先生によると、筋肉を動かして笑顔をつくるだけでも幸せな気持ちになれるのだそうです。
表情の違いで、抱く感情が変化する研究が行われたそうです。
それは、箸を横にして、口にくわえるグループと箸を縦にして、口にくわえるグループとに分け、同じ論文を読んでもらいます。そうすると箸を横にくわえたグループはその論文を3.6倍面白いと感じたそうです。
箸を横にして口にくわえると表情は口角が上がり、笑ったような表情になります。逆に箸を縦にくわえると、口はへの字に曲がり、しかめっ面をしたような表情になるのです。
そして、笑ったような表情の方が物事を3.6倍も面白いと感じるのだそうです。
笑う門には福来たるといいますから、幸せな気分にいなれば運もよくなるかも!
野菜を食べると運がよくなる
脳科学評論家の澤口俊之さんによると 、人参やみかんなどのカロチノイドを含んだ食べ物を食べると、運が良くなるそうです。
カロチノイドが、脳に働き、考え方を楽観的にするのだそう。
運が良い人というのは、多くの人が楽観的であると言われています。楽観的な人ほどチャンスを見逃さず偶然の幸運に恵まれやすいというわけです。
理屈通りに行くと思っている人は運が悪い
生物学評論家の池田清彦さんによると、理屈通りに行くと思っている人は運が悪いのだそう。逆に、運が良い人というのは無根拠の自信がある人。
「理屈では上手くいかないけど、俺がやったら上手く」
こういった無根拠の自信ある人が周りの人に一目置かれ、幸運の機会が増加するのだそう。
宝くじに当たりやすい人
マーケティング評論家の牛窪恵さんによると、株でうまくいった人と比較して、宝くじに当たりやすい人というのは、夜型の衝動的な行動に出る男性なのだそうです。
逆に株でうまくいった人に多いのは、その反対で、朝型で冷静な考え方ができる女性なんだそうです。
totoBIGに当たりやすい人
経済評論家の門倉貴史さんによると、6億円を当てた人を分析した結果、以下のような特徴があったそうです。
・誕生月4月・6月・9月
・乙女座
・土曜日の曇り
・朝の10時
鈍感な人は運がよい
メンタル評論家の浮世満里子さんによると、細かい事にとらわれないような鈍感な人は運がよいそうです。
スポーツ選手でも人間関係を重視する人は、周囲の反応を気にしがちで、持てる力を発揮しにくいのだそうです。
逆にマイペースやわがままと言われるような鈍感な人に、成功する人が多いようです。
運が良いか悪いか、一瞬で見極める方法
脳科学評論家の澤口俊之さんによると、図形に関する語彙が多い人ほど運に恵まれやすいのだとか。
瞬間的に「三角形、四角形、、円錐、平行四辺形、台形…」など、1分間に10個20個ぐらい図形の種類が思い浮かんだら、運が良いそうです。
数多く言えれば言えるほど、幸運度が高いそうですよ。
指をクロスするだけで幸運になれる
もう一つ、脳科学的に幸運になれる方法を澤口さんが教えてくれました。それは「中指を人差し指の上にクロスさせる」ということ。さらに「親指で人を押す」のもよいそうです。
via http://www.slangeigo.com/archives/21933937.html
これは、文化的に幸運といわれるポーズだそうで、こういったポーズを真似ることで脳科学的に幸運になれるのだとか。
左回転にするほうが成功率が高い
後ろから声をかけれた場合、あなたはどちら向きで振り向きますか。
印象評論家の重太みゆきさんによると、左回転で振り向いた人は日頃から運が良い生活をしているそうです。
地球の自転が左回転だそうで、左回転は宇宙の法則なのだとか。そして、この宇宙の法則に合った左回転にするほうが、成功率が高いと言われているそう。
例えば、フィギュアスケートのジャンプも大技は左回転が多いのだそう。また、陸上競技のトラックも左回転。
さらに、売れる店の販売陳列も左回転になるように誘導するのだとか。奥が深い。
運が良いと思っている人は公務員に多い
マーケティング評論家の牛窪恵さんによると自分は運がいいと思っている人は、全体の27%。そのうちの43.1%が 50~60代女性なんだとか。
職業別に見ると、公務員46.3%で次点が自由業だそうです。つまり、これらの共通点は、自分で自由にできる時間が多いということなんだそう。
離婚を経験した人は運が悪くなりやすい
経済評論家の門倉貴史さんによると、離婚を経験した人は運が悪くなりやすいとのこと。
アメリカで1986年~2006年に事故に遭った方130万人以上を対象とした調査が行われたそうです。それによると、離婚経験者は事故死する確率が2倍も高かったのだそう。
これは、既婚者の場合、危険を回避できるように配偶者が行動をサポートしているという面もあるそうです。
支え合うパートーナーの存在って大事ですね。
離婚しても恋をすれば運気は上がる
心理評論家の植木理恵さんによると、恋をすると運気や判断力、またモチベーションもアップするのだとか。
カルフォルニア大学でモニターに高速で様々な言語の文字が流し、英語が出たらボタン押させる実験がおこなわれたそうです。
瞬時に文字を判断しなければならないので、なかなか難しいそうなんですが、流れてくる文字の中に、恋人の名前が出たほうが、判断力が0.03秒早くなったそうです。
これは、恋愛感情と判断力を司る脳領域は近くにあるからなんだそうです。
携帯電話の待受画面に恋人の画像などをいれておくと、パフォーマンスがアップするそうですよ。