糖の吸収を抑える!オクラにダイエット効果あり【ガッテン!】

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2016年7月27日の”ガッテン!”は
オクラ!ネバネバパワー新伝説」と題して放送されました。

オクラは和の食材というイメージがありますが、
実は原産地はアフリカ。

そしてオクラという名前も
okraという英語なんだそう。

もともと健康食というイメージが強い食べ物ですが、
オクラのネバネバが糖の吸収を抑えてくれることがわかりました。

そんなオクラのネバネバを最大限に出す方法が
番組で紹介されました。

ダイエットや糖尿病予防に役立つとのことですので、
忘れないようにまとめました。

 

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オクラのネバネバが糖の吸収を抑える

番組ではそうめんを食べて
血糖値の上昇を測る実験がありました。

そうめんは糖がとても吸収されやすい食べ物
糖が吸収されると、血糖値が上昇します。

血糖値は急に上がると負担が大きく
太りやすいと言われています

実験ではそうめんを食べると食後30分後までに
血糖値が急上昇したことが確かめられました。

オクラ入りそうめんでは

別の日にオクラをいれたそうめんで
同様の実験をしました。

すると血糖値の上昇が3割も減るという結果に。

これはオクラのネバネバに秘密がありました。

ネバネバが糖を包む

オクラのネバネバ。

このネバネバがそうめんの糖を包み込み、
体内にはいります。

胃や腸までネバネバは糖を包み、
糖の吸収を抑える効果があるのです。

このように、オクラのネバネバは
糖尿病の予防やダイエットにも役立つんです。

長芋もネバネバがでる食材ですが、
オクラのほうが糖質量が少なくオススメですよ。

 

オクラのネバネバを最高に引き出す方法は

ネバネバが糖を包み込むとよいのだから
よりネバネバが多いほうが効果は上がるはず。

調理の仕方によってネバネバの量は変わってきます。

生がスゴイ

オクラの調理方法としてオーソドックスなのは
茹でるという方法。

しかし、このネバネバの成分は熱に弱く
生の方が粘りが多くでます

水に溶けだす

オクラを刻むと切り口からネバネバの成分が出ます。

オクラのネバネバの成分は水溶性食物繊維。
水を加える事で水に溶け出してより強くネバネバがでます

 

ネバネバ!オクラレシピ

番組ではネバネバそうめん、オクラアイス、
オクラサンドイッチなどが紹介されました。

ネバネバオクラの作り方
①オクラを刻む
 あらかじめ縦に切れ目を入れておくと、細かく刻みやすい
②水を入れる
 オクラ5本分に対して、水大さじ2が目安
③よく混ぜる

袋にいれて密封すれば冷凍保存も可能

ネバネバそうめん
つゆとネバネバオクラを1:1で混ぜる

マグロのオクラかけ丼
山芋の替わりにネバネバオクラをつかう。

オクラには昆布だしのような性質があり、
塩分をちょっと強めに感じられおいしいそうです。

オクラアイス
ネバネバオクラ50gに対して
はちみつ大さじ1、レモンジュース大さじ1を加えて混ぜる

バニラアイスなどにかけてさらに混ぜる。
ヨーグルトのトッピングや白玉のあんにしてもおいしいそうです。

オクラサンドイッチ
ネバネバオクラ50gに対して
マヨネーズ大さじ2、お好みで塩コショウで味付け。

刻んだ野菜と合わせて、サンドイッチに挟む。
オクラのネバネバでまとまって食べやすさもGood!

 

まとめ

・ネバネバ成分が糖を包んで吸収を抑える
・オクラを生で刻んで、水を加えれば、ネバネバ効果MAX
・ネバネバオクラは様々な使いみちに

オクラをアイスクリームにいれるなんてビックリ!

ゲストの方も美味しいといっておられましたので、
挑戦してみたいなとおもいました。

 

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