2016年10月15日放送された”世界一受けたい授業“で
「今食べてほしい 知らないと損をする 新食材ベスト5」が放送されました.
タイガーナッツやチアシードなど、
豊富な栄養をもつスーパーフード。
美容や健康に良いことから大ブームとなりましたが、
まだまだ知られていない新食材があります。
今回は、栄養士がオススメする
大注目のスーパーフードが紹介されました。
スーパーでも手軽に手に入れられるものもありますので、
是非、毎日の食事に取り入れたいですね。
忘れないようにまとめておきます。
栄養士208人が選んだオススメの新食材BEST5
第5位 ビーツ
第4位 グレープシードオイル
第3位 スピルリナ
第2位 もち麦
第1位 ブロッコリースーパースプラウト
第5位ビーツ
地中海沿岸が原産の野菜で、ほうれん草の仲間。
特に注目されている効果は、高血圧の予防です。
ビーツには体内で一酸化窒素に変化する
硝酸塩という成分が多く含まれています。
一酸化窒素には血管を広げる役割があるので、
血圧を下げる働きをしてくれるのです。
ビーツは150gで100円程度。
外国製品を取り扱っているお店や
大きなスーパーなどで手に入ります。
ネットでも取り寄せることができます。
食べ方はウクライナ料理のボルシチが有名ですが
サラダやジュースにしてもOK。
番組ではジュースが紹介されました。
このビーツジュースを飲むと血圧が下がる効果が。
なんと、飲んで1時間後には最高血圧が152→141に!
驚きの効果です。
ビーツ100g、バナナ1/2本、
レモン汁15cc 、水150cc
・ミキサーにかけるだけ
第4位 グレープシードオイル
ブドウの種子を搾ったオイルで、
オリーブオイルより癖がないのが特徴。
強力な抗酸化作用のあるビタミンEの量は
多いと言われるオリーブオイルの約4倍。
老化の進行を遅らせる効果が期待できるのだそう。
飲む量は、スプーン一杯程度が適量。
直接飲むことでアンチエイジング効果が期待できます。
また、野菜にかけて食べると栄養の吸収率がアップ。
値段はエクストラバージンオリーブオイルと同じくらい。
最近のオイルブームで、気軽に手に入るようになりました。
第3位 スピルリナ
タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなどを全て含んだ、
まさにスーパーフードといえるスピルリナ。
さらに、体内で作り出せない必須アミノ酸も
9種類の全てを含んでいます。
特に、タンパク質の含有量が多く、
多く含まれる鶏のささみが100gあたり27%に対して、
スピルリナはなんと70%。
値段はパウダー500gで約2000円。
1日の摂取量の目安は2g~5gですので、
気軽に摂取することができますね。
スムージーに加えて飲んだり、
熱に強いのでパンケーキに混ぜ込んでもいいそうですよ。
第2位 もち麦
もち麦は大麦の一種で、スーパーでも手に入る新食材。
最大の特徴は、食物繊維が多く含まれていること。
食物繊維が多いといわれている玄米の約4倍も含まれているんです。
もち麦の食物繊維は水溶性食物繊維で
便通を良くする効果があります。
大腸内で硬い便を柔らかい便に変え、排便を促します。
1kgで約1000円。
白米よりもカロリーが、約20%低いのも嬉しいですね。
第1位 ブロッコリースーパースプラウト
スプラウトというのは、食物の新芽のこと。
新芽はあらゆる栄養がぎゅっと詰まっているんですね。
ブロッコリースーパースプラウトの特徴は、
スルフォラファンが豊富に含まれていること。
スルフォラファンは発がんの抑制が
期待される成分なんです。
その量は成熟したブロッコリーが12mg対して、
ブロッコリースーパースプラウトは約20倍の258mg。
1パック50gで約200円程度で買え、
最近はスーパーなどで、手軽に購入できるようになってきています。
また、2016年1月に発表された論文では、
うつ病の予防効果も期待できるのだとか。
大注目のスーパーフードです。
感想
スーパーフードは外国産のものも多く
なかなか手に入れることが難しものが多かったです。
しかし、最近のブームによって値段も手頃になり、
近所でも手に入れることが出来るようになりました。
安易にそればっかり食べるのは逆効果だと思いますが、
少しずつ食事に取り入れていきたいですね。