9月7日に放送された「にじいろジーン」で油汚れ・カビを落とすダスキン掃除スタッフが教えるスゴ技が紹介されたよ!
さすがプロのワザだね
キッチンの掃除、行き届いていますか?
コンロやシンク、換気扇など、キッチンはとても汚れやすい。
ちょっと掃除を怠っていると、すぐに汚れがこびりついてしまいます。
今回は紹介されたのは、「油汚れ・カビを落とすダスキン掃除スタッフが教えるスゴ技」です。
掃除のプロが教えるワザで、キッチンを清潔に保ちましょう。
油汚れ・カビを落とすダスキン掃除スタッフが教えるスゴ技
今回教えてくれたのは、ダスキン掃除のスタッフさん。
メリーメイドというサービスで、個人宅を訪問し家庭のお掃除をサポートする仕事をされています。
換気扇
換気扇はフィルターが大事。
フィルターが詰まっていると、 汚れすらファンまで届かない状況になります。
換気扇に空気が通らなくなると、吸いきれなかった油を含んだ空気が充満し、家具や部屋自体が汚れてしまうことになります。
さらに、この油を含んだ汚れは、ホコリと混ざって頑固な汚れになってしまうんです。
油汚れが見えなくてもフィルターは、1ヶ月に1回は交換しないと換気扇の働きができません。
また、大きな窓を開けるようにしましょう。
キッチン横の小窓よりも、離れていても大きな窓を開けるほうが、空気を取り込むことができるそうです。
油汚れ
油汚れには漂白剤を使います。
換気扇のフィルターやコンロの五徳は、漂白剤を溶かしたお湯につけておきます。
このお湯の温度がポイント。
塩素系漂白剤は60℃。酸素系漂白剤は40℃~50℃。
油を溶かしやすくするために、温度をあげましょう。
約15分ほどで、油が浮いてきます。
固くこびりついた汚れには、金属のヘラをつかって落としましょう。
コンロの掃除
塩素系漂白剤は油汚れに強いので、基本的には塗るだけでOK。
5分ほど放置し、乾いた布で拭き取りましょう。
こする必要はありません。
酸素系漂白剤を使う場合には、コンロに洗剤を塗り、ラップを被せます。
洗剤が油汚れに浸透して、落としやすくなります。
15分ほど放置して、拭き取ります。
より頑固な汚れには、使い古しのポイントカードなどを使って削り落としましょう。
ステンレスの蛇口
ステンレスの蛇口には、クリームクレンザーを使います。
研磨剤が入っているので、頑固な水垢をこすり落とすことができます。
そして、磨く道具は「デニムの切れ端 」
一般的なスポンジだとクリームクレンザーを吸収してしまい、汚れが落としにくくなります。
デニム生地は目が詰まっているので、表面に研磨剤が付着したままになり、水垢をきれいに落とせるそうです。
シンクのカビ汚れ
人工大理石のシンクは、酸素系漂白剤を使用します。
クリームクレンザーは傷の原因になり、塩素系漂白剤は色落ちの原因になります。
ステンレス製のシンクの場合は傷つく心配が少ないため、クリームクレンザーを使っても大丈夫。
ですが、注意点が。
実はステンレスには目に見えない細かい目が横方向に入っています。
その目に沿ってこすらないと、傷がついてしまうので注意。
傷がつくと、そこに汚れが溜まる原因にもなります。
まとめ:油汚れ・カビを落とすダスキン掃除スタッフが教えるスゴ技
・大きな窓を開けて換気
・漂白剤を溶かすときは、温度がポイント
・デニムの切れ端をつかう
・ステンレスには目がある
だれが最初にデニムの切れ端が使える気づいたんだろう?
いつもキレイを心がけたいね