毎日続けて、シミ対策。
2016年5月7日の世界一受けたい授業では、
「5月が最強!?紫外線対策」が放送されました。
夏になってからでは遅い、紫外線対策。
5月でも紫外線量は真夏並だということ。
紫外線を浴びることによってできるシミ。
いやなシミを防ぐ食べ物が紹介されたので
忘備録的にまとめておきます。
紫外線と気温の関係
今日の先生は東海大学名誉教授の佐々木和子先生です
80歳近いとおっしゃられていましたが、
全然そんなふうには見えません。
かなりお元気そうですし、
お肌もお綺麗。紫外線対策の成果でしょうか?
まず、注意したいのが紫外線の強さ。
これは気温とは関係がないとこのこと。
涼しくても紫外線が強い時があるんですね。
例えば山にいくと涼しいですが、
標高が高くなると紫外線量も増えます。
また、男性と女性では日焼けしやすいのは男性だそう。
女性よりも少ない紫外線量で、日焼けするということです。
ただし、理由は解明されていないそう。
一般的に女性の方が日焼け対策をしますが、
男性も気をつけないといけないですね。
紫外線を浴びると日焼けだけでなく、
皮膚がんなどの原因になります。
3つの肌タイプ
日本人は肌タイプが三つに分けられているそうです。
B .赤くなった後、いつも黒くなるタイプ
C .あまり赤くならず、すぐ黒くなるタイプ
日本人で一番多いのはBのタイプだそうです。
そして、紫外線の悪影響を受けやすいのはAタイプ。
Bタイプに比べて皮膚ガンなどの発生リスクが、
3倍から5倍にもなるそうです。
真っ赤に焼けるひとは、かなり気をつけたほうがいいですね。
また、20代と60代では60代の方が日焼けしやすいそう。
表皮が薄くなっていて、紫外線の影響を受けやすいとのことです。
日傘で紫外線はどれくらい防げるのか?
女性で日傘をさしておられる方は結構見かけます。
曇でも使っている方もいますよね。
でも実際どれくらい紫外線を防いでくれているんでしょう?
番組で実験がありました。
日光の下と日傘の下で、それぞれ紫外線量を測る実験です。
すると、日傘の下では紫外線UV-Aを約95%もカットするという結果に。
これは日傘は十分に役立つことがわかりました。
また、紫外線は地面に当って反射すると聞いたことありませんか?
これも調べていました。
計測の結果、アスファルトでは反射は少量。
気にするほどではないという結果でした。
着ている服では違いがある?
白い服と黒い服。違いがあるでしょうか。
熱を集めるのは黒い服ですが、紫外線はどうでしょう。
先生によると、色は白でも黒でもほとんど関係がないそうです。
色ではなく服の素材が問題になりそうです。
では、服の素材での違いはどうでしょうか。
綿とポリエステルでの実験です。
結果はポリエステルに軍配。
ポリエステルはUV-Bは一切通しませんでした。
紫外線対策を完璧にするなら
ポリエステル素材の服で外出しましょう。
肌のシミ対策
紫外線で問題になるのは、シミの原因になること。
普段どんなシミ対策してますか?
また、今、表皮にできているシミ以外にも
皮膚の下には「隠れジミ」が潜んでいるそう。
番組では犬山紙子さんが、隠れジミチェックをされていました。
見た目キレイな肌をされている犬山さんでしたが、
スッピンになってチェックしてみると…
なんと119個もの隠れたシミが…
これが年齢を重ねて、出てくるとしたら恐怖ですね。
あくまで可能性ですが。
でもご安心ください。対策も紹介されました。
隠れジミを消してくれる食べ物があるんだそうです。
それは「にんじん」
にんじんベースの野菜果物ジュースを1日200ml、
8週間飲み続けた結果…隠れジミがみごとに減少しました。
これは、にんじんに含まれるβカロテンが
新陳代謝を促進したからだそうです。
またβカロテンは、ジュースにすることで吸収率が高まるそうです。
朝は野菜ジュースというかたも多いと思いますので
是非、にんじんを入れてみてください!
紫外線の役割
日光浴は体によいっていいますよね。
気持ち的なこともありますが、
体的にもビタミンDをつくるという役割があるそうです。
紫外線UV-Bを体に浴びると、
ビタミンDが生成されて、骨が強くなるそうです。
ですので、紫外線を避け過ぎると骨粗鬆症の原因になるとか。
紫外線は怖いですが、適度な日光浴は必要みたいです。
そこで大事なのが、日を浴びる時間帯。
1日のうち、紫外線が強いのは朝の10時から昼の2時までだとか。
この時間を避けて、
紫外線が弱い時間帯に日光浴すればいいですね。
時間的には、15分程度でいいそうです。
あとオススメは手のひらに日光を当てることだとか。
手のひらはシミの元になるメラニンがほとんどないので、
シミを気にすることなく、日光浴ができます。
木陰でいいそうですので、
少しは外に出る習慣をつけるのがよさそうです。
まとめ
・日焼けですぐに赤くなるタイプは注意
・日傘で紫外線の95%は防げる
・にんじんに含まれるβカロテンが隠れジミを消す
・すこしは紫外線も必要
対策をすれば、紫外線は十分に防げることがわかりました。
健康のためにも、にんじんはしっかり食べようとおもいました。