すぐ対策を!見落としがちなカビが生えやすい場所【なないろ日和】

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2016年6月9日に放送されたなないろ日和!で、
意外と知らないカビの恐怖」と題して
ガビについての特集がありました。

高温多湿な日本の夏。
とってもカビの生えやすい時期になります。

気をつけているつもりでも
いるのまにか黒カビ、赤カビが…ということも。

専門家がカビの生えやすい場所や、
カビに関するNG行動について教えてくれました。

普段、気がつかない意外な場所もありました。

忘備録としてメモしておきます。

 

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カビの悪影響

梅雨の時期に大増殖するカビ。

今回、カビについて教えてくれるのは、
カビの相談を年間1000件以上受けているという
カビ相談センター代表の高鳥浩介さん。

カビがモノに及ぼす害

①変色 ②劣化 ③カビ臭

一度、カビてしまうとなかなか元には戻らないということです。

カビが人体に及ぼす害

①呼吸系アレルギー ②感染症 ③カビ毒

最近ではマラセチア菌と呼ばれる肌カビと言われるものや、
夏風邪のようなカビアレルギー(夏型過敏性肺臓炎)など、
健康被害も増えているとのことです。

誰もがやりがちな「カビ」に関するNG行動

高鳥先生によるカビを増やす行動チェックです。

①キッチン

泥つき野菜は冷蔵庫に入れない

新鮮さが人気の泥つき野菜。

当たり前のようですが、
泥はしっかりと落としてから冷蔵庫にいれましょう。

土にはカビがいっぱい。
泥1グラムにカビは数万個いるといわれているそうです。

また、冷蔵庫の中では野菜室が最もカビが多いのだとか。
水で泥を落として、水分をしっかり拭き取って保存しましょう。

小麦粉など粉物は冷蔵庫にいれない

常温では何か不安で、冷蔵庫に入れている人も多いのでは。

小麦粉などの粉物は水分をとても吸いやすいです。
そのため、他の食品から水分を吸収しカビやすいのだとか。

小麦粉などの粉物は常温保存が基本です。

②バスルーム

洗顔のしすぎに注意

人間には皮膚には常在菌がいて、肌をバランスを保っています。

洗顔をしすぎると、その常在菌のバランスを崩し、
一つの菌が異常繁殖することがあるそうです。

また、洗顔や洗髪で必要以上に皮脂を落としてしまうと、
かえって皮脂分泌が活発になることがあります。

皮脂はカビ菌をはじめ、さまざまな菌のエサになりますので、
洗いすぎには注意しましょう。

③お風呂上り

髪はしっかりと乾かす

髪を濡らしたまま長時間放置すると、抜け毛や悪臭の原因に。
最悪の場合、頭皮にカビが発生しまうこともあります。

耳かきはしすぎに注意

耳かきのし過ぎは外耳道を傷つけたり、
耳の自浄作用を弱めることになるそうです。

外耳道を傷つけて、ひどくなると
外耳道真菌症というカビが生えた状態にもなるそうです。

見落としやすいカビスポットチェック

なかなか気が付きにくい、カビが生えやすい場所をチェック。

玄関

傘立て
必要以上に、傘を立ていませんか?

傘が密集してると湿気がこもりカビの原因になります。
使ったら天日干しし、本数も減らして入れましょう。

靴箱
大事な靴だからといって、箱のまましまっていませんか?

箱に入ったままだと、湿気がこもり、カビが生えやすい状態に。
湿気の多い時期は、箱から出しておきましょう。

キッチンペーパーや新聞紙など吸水性の高い紙を
靴の下に敷くとカビ対策になります。

リビング

ソファーの隙間
ソファーと壁が密着していませんか?

ソファーと壁の間も湿気がこもりカビの生えやすい場所。

やむえない場合もありますが、
できればソファーと壁の間は5センチ以上あけましょう。

換気がされ、掃除もしやすくなります。

電話の受話器
電話の受話器を掃除していますか?

受話器の通話する部分は息がかかるため、
口からの湿気でカビが発生しやすいそうです。

口を近づける場所はアルコールで拭き取り、
しっかり消毒することが大切です。

キッチン

浄水器の出口
見えにくい浄水器の出口をみたことありますか?

蛇口の先端は、常に湿った状態です。

裏側は見えにくいので、気が付かない間に
カビが繁殖していることも。

チェックしてみましょう。

お風呂場

シャンプー入れのカゴや椅子の裏
シャンプーなど、ずっと置きっぱなしになっていませんか?

風呂場では、床面に近い場所がカビやすいそうです。
シャンプー入れなどカゴの裏面や、椅子の裏側など
床面に接地している部分をチェックしましょう。

カビを匂いでカビ予防

狭い場所や裏側など、
掃除しにくいところにカビは生えるんですね。

わかっていても、毎日の掃除は大変です。

忙しい時、少しでも家事の負担を減らしたいときは
おたすけグッズを使うのもアリです。

オススメはコチラのグッズ

香りの力でカビを予防することができるんですね。
設置するだけだから簡単。

湿気が多い時期だけでも使ってみては?

まとめ

・カビは、モノと人に悪影響を及ぼす
・洗いすぎに注意
・狭い場所、裏側などは注意が必要

イヤホンやスマートフォンのケースなど、
身近なものに、カビが繁殖しているかもしれません。

また、ペットボトルに口をつけて飲むのも注意。
飲み残しは、冷蔵庫に入れても安心ではないそうですよ。

湿気の多い時期は特に注意しましょう。

 

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