写真を見るだけ!自律神経を整える方法【世界一受けたい授業】

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2016年8月20日の”世界一受けたい授業”では
見るだけで自律神経のバランスを整える㊙写真」が放送されました。

自律神経が乱れると体に様々な影響を及ぼします。

・多汗
・慢性疲労
・不眠
・めまい
・気分の落ち込み
・イライラ感が続く
・やる気がでなくなる

など、肉体と精神の両方に様々な症状がでます。

今回は自律神経を整える方法として
写真を見るだけ」という方法が紹介されました。

悩んでいる方も多いと思いますので
忘れないようにまとめておきました。

 

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自律神経の第一人者

教えてくれるのは順天堂大学医学部教授である小林弘幸先生。
自律神経の第一人者として、さまざまな著作があります。

 

自律神経とは

呼吸や心臓の動き、体温調節など
私達が意識しなくても働いている体内の仕組み。

この働きをコントロールするのが自律神経。

自律神経は心拍数を上げ気持ちを興奮させる交感神経
心拍数を下げリラックスさせる副交感神経の2つに分けられます。

交感神経と副交感神経はバランスが重要。
1対1で働いているのが理想です。

交感神経が高すぎると陥りやすいのがパニック障害
逆に副交感神経が高すぎると鬱状態になることも。

またストレスの多い現代社会では交感神経が高い人が多く、
加齢とともに副交感神経の活動は下がっていくことがわかっているそう。

年を取ると怒りっぽくなるのも
自律神経の乱れが一因なんですね。

しかし、「環境が悪い」「歳だから」と言って
諦めることはありません。

自律神経は自分で整えることが出来るのです。
 

最新の自律神経の整え方を初公開

今回先生が教えてくれるのは
写真を見るだけで自律神経が整うという方法。

これは先生が作った「日めくり瞑想31」という本を使用します。

この本を見ながら簡単な瞑想トレーニングをするだけで
自律神経が整っていくそうです。

自律神経を整える瞑想トレーニング

姿勢と呼吸
①椅子に浅く腰掛け、背筋を伸ばす
②肩の力を抜手は膝の上に置く
③両足をしっかりと床につける
④5秒かけて鼻からゆっくり息を吸って
 10秒かけて口からゆっくりと吐く
 これを5回繰り返す。

「日めくり瞑想31」では
写真1枚に3つのキーワードが書かれています。

この写真とキーワードを利用して、ドラマのストーリーを作るのだそう。

例えば「冒険」「発見」「ときめき」というキーワード。

番組の例では

  
森に「冒険」に出たらウサギを「発見」
一緒に穴に落ちると、「ときめく」ような魔法の国に着いた

といったストーリーを作ります。

写真を見ながらストーリーを考えることで
脳を使い、交換神経が高まるそうです。

そしてストーリーを考えたら
ゆっくり目を閉じ、穏やかな気持ちで約30秒ストーリー再生し瞑想します

そうすると副交感神経が高まって、落ち着いてくるそうです。

この一連のトレーニングを繰り返すだけで、
自律神経のバランスが整えられるのだとか。

ちなみに「日めくり瞑想31」の写真には
どこかに必ず人が写っているという共通点があるそう。

これは自分を写真の中の人物に置き換えやすく、
ストーリーを作りやすくなる効果があるそうです。

キーワードはいくつ使ってもOK。
使う順番も自由です。

この瞑想をしていると、ちょっと眠くなる人もいるかもしれません。

しかし、リラックスする副交感神経を上げるので
ちょっと眠くなったほうが効果的ともいえるそうです。

副交感神経を上げる簡単なテクニック

手や顔を軽く触るくらいのタッピング

ポジティブな言葉を優しく呟く
優しい言葉を言う時、表情筋が緩み呼吸が安定します。

 

まとめ

・交感神経と副交感神経のバランスが大事
・自律神経は自分で整えられる
・ストーリーを自分で考え、瞑想で心を落ちかせるのが効果的

番組では小林先生の著作「日めくり瞑想31」を
使用する方法が紹介されました。

しかし、べつに無くても自分でストーリーを考え
瞑想するだけでも効果は十分にあると思います。

ただし、続けることが大切なので、
本を買うことにより、続けるモチベーションは上がるでしょう。

 

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