もう悩まない!お風呂場のカビ予防は5秒でOK!【ガッテン】

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もうカビには悩まない!

2016年6月15日のガッテンは「カビ退治ついに収束宣言
お風呂場のカビを一撃で絶滅させる方法が紹介されました。

梅雨の時期のカビ
ゴシゴシ洗っても、また復活してキリがないですよね。

そんな困ったカビを、二度と生やさない究極の技。
ピカピカのお風呂が継続できる技が紹介されました。

ハリケーンに襲われ、カビだらけになってしまったアメリカで、
ベンチャー企業が行った方法でもあるのだそう。

これさえやっておけば風呂場のカビは大丈夫
と言える内容でしたので忘れないようにまとめておきます。

 

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カビはどこからやってくる?

お風呂場のカビはほんとしつこいですね。
洗っても洗ってもまた生えてきます。

それもそのはず。
カビの胞子は空気中に普通に存在します。

家庭の空気中で1㎥あたりのカビ胞子量は
およそ30~500個だといわれているそうです。

ゴシゴシこすっちゃダメ

カビが生えたらどうしますか。
もちろんカビ取り剤をつかってゴシゴシこすりますよね。

カビ取り剤は強力な塩酸の力で、カビを分解し取り除きます。

しかし、実はこのやり方では「カビ退治」をしたことにはならないのだそう。
逆にカビを増やす助けをしているとも言えるのだとか。

その理由は、こすってしまうと表面に傷ができるから。

カビが生えやすいパッキンなどをゴシゴシこすると、
目には見えませんが、傷がたくさんつきます。

表面がつるつるしているとカビは定着することができませんが、
傷ができてデコボコしている部分にはカビの胞子がとどまります。
そしてカビが生えるのに必要な水もたまります。

つまりゴシゴシこすればこするほど、カビが生えやすい場所を作っているのです。

また、カビ取り剤は表面のカビには有効ですが
カビは表面でだけではなく下まで根をはやします。

表面が綺麗になってもその下で、カビはまだ潜んでいます。
ですからしばらく経つと、同じ所からまたカビが生えるのです。

カビ退治で、ゴシゴシこするのは厳禁なんですね。

カビを死滅させる方法

では、どのようにしてカビを退治するか。

ポイントはカビが死滅する「温度」

カビは乾燥させても、凍らせても死にません。
カビが死滅するのは高温。

ハリケーンの被害でカビだらけになった住宅に
アメリカのベンチャー企業が使ったものは65℃の熱風でした。

また、鹿児島のメロン農家が土のカビを退治するのに
使用している方法は90℃のお湯を流すことでした。

カビは「高温」に弱いのです

実験の結果、お風呂場では
50度のシャワーを5秒かけるとカビは死滅したのです

ただし、これは表面のカビであって
中にまで根を伸ばしているカビは時間を長くしたほうが良いそうです。

1ミリのゴムパッキンで実験していました。

50℃のお湯をかけて何秒後に下まで温度が浸透するか。
実験の結果は90秒後。

90秒お湯をかければ、中のカビまで退治することができるということです。

とはいえ、カビは奥まで根を伸ばしていると言っても
実際には0.2ミリから0.3ミリの間なのだそう。

どんなものでも90秒あれば、ほぼ大丈夫ということですね。

お風呂場のカビ撲滅法

50℃のお湯をかけるのは、毎日しなくても大丈夫。
お風呂場のカビは、胞子からカビになるまで1週間から10日ぐらいだそう。

ですので、1週間に一度でOK

カビが生えてしまったら…

①50度のお湯を90秒間かける
→頑固なカビも死滅します

②カビ取り剤でカビの黒ずみをきれいにする
→黒ずみが取れない場合は目地修正グッズをつかう

③1週間に1回50℃のお湯を5秒間当てる
→カビは二度と生えてこない

お風呂場の天井は熱湯をかけると危険です。

消毒用アルコールをつけたワイパーで
1ヶ月に1回拭くとカビ予防になるそうです。

また、お酢でカビ退治はダメなんだそうです。
薄めたお酢は逆にカビのエサになるのだとか。

部屋はどうする?

熱湯をかけるわけにはいかない部屋はどうしましょう。
アメリカの企業みたいに熱風を送る機械はないですよね。

エアコンのカビ予防

冷房運転をして消す前に送風運転を1時間程度することで
カビの増殖を防ぐことができるのだそう。

部屋にいないのにもったいないと思うかもしれませんが、
送風の電気代は1時間あたり0.5円から2円程度。

カビ予防できるのなら安いのではないでしょうか。

香りでカビ予防

今回の番組で紹介されたのはここまで。
部屋のカビ予防には触れられませんでした。

カーテンやソファーの裏、畳など
部屋のカビに悩んでいる人は多いと思います。

カビは「温度」に弱いのですが、
もうひとつカビを防ぐ方法があるんです。

それは「香り」

植物のもつ香りがカビの繁殖を防ぐことがわかっているんですね。

カビを防ぐ代表的な香りは
「ラベンダー」や「レモングラス」「シダーウッド」

これらのエッセンシャルオイルを使ってスプレーを作ったり、
塩やコットンに含ませて置いておくと効果があります。

ただし、香りがなくなる同時に効果もなくなります

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自分で作るよりも断然、持ちが違います。

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まとめ

・こするのは厳禁
・カビ退治には50℃で90秒。
・カビ予防は1週間に1回、50℃を5秒。

1週間に1回でいいなんて、なんて楽チン。
お風呂掃除が本当に簡単になりますね。

憶えておきましょう!

 

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